関節リウマチ

4名のリウマチ専門医が連携する総合的なリウマチ診療

関節リウマチのイメージ画像

関節リウマチは、早期診断・早期治療がその後の関節の状態を大きく左右する病気です。
当院では4名のリウマチ専門医が在籍し、患者さま一人ひとりの症状や生活背景に合わせた治療をご提案しています。

また、リウマチ内科医とリウマチ整形外科医が密接に連携しているため、

  • 薬による治療
  • 関節の機能評価
  • リハビリ
  • 手術が必要な場合の判断
まで、一つのクリニックで総合的に対応しています。

「痛みを取る」だけではなく、「関節を守り、これまで通りの生活を送る」ことを目標に診療を行っています。

当院のリウマチ診療の特徴

4名のリウマチ専門医による診療

当院では、4名の日本リウマチ学会リウマチ専門医が在籍し、患者さま一人ひとりの症状や病状に合わせた専門性の高い診療を行っています。
関節リウマチは、早期診断・早期治療はもちろん、病気の活動性や薬の効果、副作用などを長期にわたり継続して評価していくことが大切な病気です。そのため、豊富な知識と経験を持つリウマチ専門医による診療が重要となります。

当院では複数のリウマチ専門医が連携し、それぞれの専門性や経験を活かしながら診療を行っています。初めて関節リウマチが疑われる方から、現在治療中で治療方針の見直しをご希望の方まで、幅広く対応しています。
また定期的な診察や血液検査、画像検査を通じて治療効果や病状をきめ細かく確認し、必要に応じて薬剤の調整を行います。
患者さまが痛みや不安をできるだけ少なくし、長く日常生活を維持できるよう、専門医が継続してサポートいたします。

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リウマチ内科医・リウマチ整形外科医が連携

関節リウマチは、薬で炎症を抑えるだけではなく、関節の変形や機能障害を予防し、日常生活の質(QOL)を維持することが大切な病気です。そのため、内科的な治療と整形外科的な視点の両方から診療を行うことが重要です。

当院では、リウマチ内科医とリウマチ整形外科医が密接に連携し、患者さま一人ひとりの症状や病状に合わせた総合的な診療を行っています。
診察では、必要に応じて医師同士が情報を共有し、治療方針について相談しながら進めています。そのため、「薬の調整を優先すべきか」「リハビリテーションを取り入れるべきか」「手術を検討する段階か」などを総合的に判断し、患者さまにとって最適な治療をご提案できます。

また症状や病状の変化にも柔軟に対応できるため、長期にわたる関節リウマチの治療を安心して受けていただけます。
必要に応じて高度医療機関とも連携し、検査や手術が必要な場合にもスムーズにご紹介できる体制を整えています。

関節エコーを活用した精度の高い診断・治療

関節リウマチではできるだけ早い段階で関節の炎症を見つけ、適切な治療を開始することが重要です。当院では関節エコー(関節超音波検査)を活用し、診察や血液検査だけでは分かりにくい小さな炎症や滑膜の状態、血流の変化まで詳しく評価しています。

リウマチ専門医は関節エコーを日常診療における「聴診器」のように活用し、関節の状態を丁寧に確認しています。初期の関節リウマチの診断はもちろん、治療開始後も炎症が十分に抑えられているかを継続的に評価し、検査結果をもとに薬剤の調整や治療方針の見直しを行います。
症状だけでなく関節の状態を客観的に確認しながら診療を進めることで、より適切な治療につなげています。

膠原病の診断・治療にも対応

関節リウマチは膠原病の一つであり、患者さまによってはシェーグレン症候群や全身性エリテマトーデス(SLE)など、ほかの膠原病を合併していることがあります。そのため関節の症状だけでなく、全身の症状にも目を向けた診療が重要です。

当院では膠原病疾患の専門家である2名のリウマチ内科医が、膠原病の診療にも対応しています。関節リウマチだけでなく膠原病が疑われる症状についても詳しく診察し、必要に応じて血液検査などを行いながら総合的に評価します。原因がはっきりしない関節痛や発熱、発疹、口や目の乾燥などの症状がある方も、お気軽にご相談ください。

早期診断

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気です。初期の段階では手や指、手首などの小さな関節に痛みや腫れ、朝のこわばりなどの症状が現れますが、「年齢のせい」「使いすぎ」と考えて受診が遅れてしまうことも少なくありません。
しかし、関節リウマチは発症から早い段階で適切な治療を開始することで、関節の破壊や変形の進行を抑えられる可能性が高くなることが分かっています。そのため、近年では早期診断・早期治療が非常に重要とされています。

当院では、リウマチ専門医が問診や診察を丁寧に行い、血液検査やレントゲン検査、必要に応じて超音波検査などを組み合わせながら総合的に診断します。関節リウマチだけでなく、ほかの膠原病や変形性関節症などとの鑑別も行い、一人ひとりの症状に合わせた適切な診療を心がけています。

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多種多様な抗リウマチ薬の使用

関節リウマチの治療は近年大きく進歩しており、多くの患者さまが症状をコントロールしながら日常生活を送れるようになっています。
当院では、患者さまの症状や病気の活動性、年齢、合併症などを総合的に判断し、適切な薬物療法をご提案しています。

治療には、メトトレキサートをはじめとする抗リウマチ薬(DMARDs)、必要に応じて生物学的製剤やJAK阻害薬など、さまざまな治療薬を使用します。それぞれの薬には特徴や効果、副作用があるため、定期的な診察や血液検査を行いながら、安全性にも十分配慮して治療を進めます。

また、治療開始後も病状の変化に応じて薬剤の変更や調整を行い、できるだけ関節破壊の進行を防ぎ、痛みや腫れを抑えながら、患者さまが安心して生活できる状態を目指します。

代表的な抗リウマチ薬

  • メトトレキサート(リウマトレックス)
  • ケアラム
  • アザルフィジン
  • リマチル
  • プログラフ
  • 生物学的的製剤(アクテムラ、ケブザラ、エタネルセプト、アダリムマブ、シンポニー、シムジア、オレンシア)
  • JAK阻害剤(ゼルヤンツ、オルミエント、リンヴォック、スマイラフ、ジセレカ)

副作用について

これらの薬剤は効果とともに副作用への配慮が必要です。抗リウマチ薬では肝機能異常、血液検査値の異常、吐き気や口内炎がみられることがあります。
また注射部位の反応や発熱、頭痛などを伴う場合があります。副作用には個人差があり、体調の変化を感じたら速やかに医師にご相談ください。

病診連携

フランスParis大学リウマチ科Maxime Dougados教授と
フランスParis大学リウマチ科
Maxime Dougados教授に師事

関節リウマチは長期的な治療が必要となる病気であり、患者さまの状態によっては高度な検査や入院治療、手術などが必要になる場合があります。
当院では、地域の基幹病院や大学病院などの医療機関と密接に連携し、患者さまにとって最適な医療をご提供できる体制を整えています。

高度な画像検査や専門的な治療、人工関節置換術などの手術が必要と判断した場合には、適切な医療機関へ速やかにご紹介いたします。また、治療後は当院で継続的な診療や薬物療法、経過観察を行うなど、紹介先の医療機関と連携しながら患者さまをサポートいたします。
さらに、当院ではリウマチ内科医とリウマチ整形外科医が連携して診療を行っています。薬物療法だけでなく、関節の機能や変形の評価、リハビリテーションや手術の必要性まで総合的に判断し、一人ひとりの病状に応じた治療をご提案します。

  • 東京女子医科大学病院・膠原病リウマチ痛風センター
  • 東京女子医科大学附属足立医療センター
  • 都立大塚病院
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関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis)とは

関節リウマチのイメージ画像

関節リウマチは、本来は細菌やウイルスから身体を守る免疫機能に異常が生じ、自分自身の関節を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つです。主に手や指、手首、足などの関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、朝のこわばりなどの症状が現れます。
炎症が長期間続くと関節の軟骨や骨が徐々に破壊され、関節の変形や機能障害につながることがあります。そのため、現在では早期診断・早期治療が非常に重要と考えられています。

近年は抗リウマチ薬や生物学的製剤、JAK阻害薬など治療法が大きく進歩し、多くの患者さまで症状を良好にコントロールできるようになりました。適切な治療を継続することで、関節破壊の進行を抑え、これまでと変わらない日常生活を送ることも十分期待できます。

当院では4名のリウマチ専門医が在籍し、リウマチ内科医とリウマチ整形外科医が連携しながら、患者さま一人ひとりに適した診療を行っています。

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関節リウマチの症状

関節リウマチでは、次のような症状がみられます。

  • 朝起きたときに手や指がこわばる
  • 手指や手首、足の指などの関節が腫れる
  • 関節に痛みがあり、動かしにくい
  • 左右対称に関節の痛みや腫れが現れる
  • 関節を動かすと痛みが強くなる
  • 微熱や全身のだるさ、疲れやすさが続く
  • ペットボトルのふたが開けにくい

これらの症状が続く場合は、関節リウマチ以外の病気との鑑別も含めて、早めに専門医の診察を受けることが大切です。

関節リウマチの検査・診断

関節リウマチは、一つの検査だけで診断できる病気ではありません。症状や診察所見に加え、血液検査や画像検査などを総合的に評価して診断します。
血液検査では、リウマトイド因子(RF)や抗CCP抗体、炎症反応(CRP・赤沈)などを確認し、リウマチの可能性や炎症の程度を調べます。また、レントゲン検査では関節の変形や骨の変化を確認し、必要に応じて超音波検査などを行うことで、初期の炎症も詳しく評価します。

当院では、リウマチ専門医が丁寧な問診と診察を行い、関節リウマチだけでなく、変形性関節症や膠原病など似た症状を示す疾患との鑑別も行います。リウマチ内科医とリウマチ整形外科医が連携し、患者さま一人ひとりの症状に合わせて適切な診断・治療方針をご提案します。

関節リウマチの治療

関節リウマチの治療では、関節の炎症をできるだけ早く抑え、関節破壊や変形の進行を防ぐことを目的とします。
当院では、患者さまの年齢や症状、病気の活動性、生活スタイルなどを考慮しながら、一人ひとりに適した治療をご提案しています。
治療の中心となるのは薬物療法で、メトトレキサートをはじめとする抗リウマチ薬(DMARDs)のほか、生物学的製剤やJAK阻害薬など、さまざまな治療薬を使用します。

また、薬物療法だけでなく、関節機能の維持や日常生活の質(QOL)の向上も大切です。
当院ではリウマチ内科医とリウマチ整形外科医が連携し、関節の状態を総合的に評価しています。リハビリテーションや装具療法、さらに手術が必要と判断した場合には適切な医療機関と連携し、患者さまにとって最適な治療をご提供します。

関節リウマチQ&A(よくある質問)

Q関節リウマチとはどんな病気ですか?
A.関節リウマチは免疫の異常により関節に持続的な炎症が起こる病気で、痛み・腫れ・こわばりが特徴です。早期に治療することで進行を抑えることが可能です。
Q朝、手がこわばるのはリウマチの症状ですか?
A.はい。関節のこわばりが朝に強く、30分以上続く場合はリウマチが疑われます。
Q血液検査でリウマチ因子が陽性と言われました。リウマチですか?
A.リウマチ因子(RF)は陽性でもリウマチ以外のこともあり、診断には他の検査や症状の評価が必要です。
Qどの科を受診すればいいですか?
A.リウマチ専門の診療科(リウマチ科・膠原病内科)が適切です。専門医による関節エコーや血液検査で総合的に診断します。
Q治療で進行を止められますか?
A.はい。適切な薬物療法により炎症を抑え、関節破壊や変形の進行を抑えることが可能です。
Qリウマチでも仕事は続けられますか?
A.多くの方が治療により症状が改善し、仕事を継続しています。症状や仕事のご負担に応じた個別化医療をご提供致します。専門医に一度ご相談ください。
Q通院の頻度はどのくらいですか?
A.治療開始直後は2週間〜1ヵ月ごと、症状が安定すれば2~3ヵ月毎の通院も可能です。
Q妊娠や出産はできますか?
A.多くの方が妊娠・出産を経験していますが、薬剤によっては使用制限があるため事前に専門医と相談が必要です。
診療科目
整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、内科
住所
〒116-0011
東京都荒川区西尾久8丁目27-6
アクセス
東京さくらトラム(都電荒川線)「荒川車庫前」駅 徒歩3分
JR高崎線・上野東京ライン「尾久」駅徒歩9分

Tel. 03-6807-7740

※1:内科
※2:ダイエット外来・運動器リハ
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