交通事故による疾病
交通事故直後は目立った痛みや傷がない事もあり「たいしたことないから大丈夫」と考える患者様が少なくはありません。
- 家の中でつまずいたり滑ったりする
- 首・腰・手足が動かない、特定の方向で動かない
- 手や足に力が入らない
- 手先や足先のしびれ
- 頭痛・吐き気・めまい
- 神経過敏・睡眠障害
事故直後は、突然の出来事に対して興奮状態であり、身体防御反応として交感神経が強く働いており、ショックや痛み等の感覚が感じにくい状態です。2~3日して気分が落ち着いた頃から、副交感神経が働き本来の痛みや体調の不調を感じ、上記症状を訴えられる方が大多数です。また事故当初から接骨院に受診される方もおりますが、打撲や首のむち打ちだと思っても、まずは医療機関にてレントゲン等による正しい診断を受ける事を強くお勧めします。
労働災害
通勤や仕事中における病気や怪我は、労災保険が適用されます。労働者災害補償保険法(労災保険法)という法律に基づいた制度であり、自己負担することなく必要な治療が受けられ、保険給付も受けられます。当院は、「労災保険指定医療機関」に指定されており、通勤や職務中の災害による療養の給付を受けることができます。