イスに座ってピラティス

  • 2022.05.28

皆さん、こんにちは。西尾久リウマチ整形外科アシスタントの鄭です。今回は5月18日に体操教室の一環として開催いたしましたピラティスについてお伝えします。

前回の記事「関節リウマチとストレスの関係」でも述べましたが、ストレスを発散するには運動が一番です!

「運動」と聞いても病気の方や高齢の方は、「歩くことさえ大変なのに‥」と思われるかもしれませんね。そこでピッタリなのがピラティスです。

ピラティスは元々リハビリを目的として作られたものです。現在でも医療従事者向けのピラティス指導のコースが開設され、医療の現場で取り入れらているほど、リハビリとピラティスは関わりが深いのです。

今回開催した「イスに座ってピラティス」では、その名の通りイスに座って行いました。イスに正しく座る方法や呼吸法を学ぶことで、腰や膝の負担を軽減してピラティスを行うことができます。

以下の写真のようなボールや、ゴム製の長いひもを補助道具として使用しました。このボールは体重200kgまでOKだそうです。

簡単でありながら普段しない動きをするので、参加された患者様からも「気持ちが良い」とのお声を頂きました。ピラティスも後半になると背筋も伸びてきて「もう院長は必要ないね」と言った冗談も出るほど、開始前とは明らかな変化があったようです。しかし、こんな冗談も出ましたが、あくまで院長の治療あっての運動療法です。しっかり治療して無理のない範囲で身体を動かしましょう!

最初は皆さま緊張したご様子でしたが、だんだん笑顔になられたので本当によかったです!

最後に今回のピラティスの様子を短い動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。
※患者様のプライバシー保護の観点から、当クリニック関係者のみ撮影させて頂きました。

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